シルクに含まれるフィブロインというタンパク質を加水分解してできる成分です。１０種類以上のアミノ酸を含んでおり、コラーゲンを作る素となり、髪のタンパク質と似た構造を持つためなじみがよく、補修作用やハリやコシの向上が期待できます。

アミノ酸や核酸などを含むエキスです。皮膚細胞の修復作用や保湿効果などが期待されます。頭皮を保湿し、乾燥やフケを防ぎ頭皮環境を健やかに保つと言われています。

CICAの名称で世界的に美容用品等に用いられるハーブです。サポニンを多く含み、髪の健やかな成長をうながす育毛効果や、乾燥等によるダメージ補修が期待されます。

マメ科の植物甘草の根から抽出したエキス。グリチルリチン酸を豊富に含む成分です。角質層のセラミドを増やす働きがあるとされ、保湿効果を期待されます。

若い芽は山菜としても食べられるダテ科植物のイタドリの根茎から抽出されたエキスです。イタドリは抗酸化や抗炎症作用、鎮静効果を持っていることで知られています。

シソ科の多年草であるコガネバナ（黄金花）の根の部分から抽出されたエキスです。消炎や保湿、抗アレルギー、抗酸化などの働きがあり、酵素の生成を抑制する効果が確認されていることから育毛剤にも使われています。

キク科であるカミツレの花から抽出されたエキスです。カモミールとも言います。保湿、抗炎性、養毛、殺菌、血行促進、充血除去、かゆみ止めなどの多くの作用があり、特に消炎作用に優れていると言われています。

加水分解コラーゲンはアミノ酸を主成分とする、コラーゲンたんぱく質加水分解物です。保護膜を作ることから、キューティクルが傷みにくくなり、髪にしなやかさを与えてくれます。

必須アミノ酸のL-リジンが直鎖状につながっているポリアミノ酸で、トウモロコシなどを微生物発酵して生成されるポリマーで、天然の保湿剤です。抗菌作用のほか、毛髪保護、感触改善、ヘアカラーの色持ち向上作用が期待されます。

日本ではサジーと呼ばれることが多く、欧米では栄養豊富な健康食品としても使われています。ビタミンが豊富で抗酸化作用や、保湿効果・肌荒れ防止等が期待されます。

甘草の根のエキスから得られる成分です。炎症の抑制、肌荒れを予防するのに有効な成分と言われています。古くから使われている抗炎症成分でメール多くの化粧品に使用されている安心の成分とされています。

サクラの花から抽出した成分です。コラーゲンの糖化を抑制する、抗糖化作用(メイラード抑制)があり、頭皮の老化を防ぐと共に糖化によって失われるコラーゲンやエラスチンという成分の生成を助ける効果があると言われています。

ユキノシタ科植物アマチャから抽出した成分です。保湿、抗菌、抗老化作用が期待される成分で、育毛剤の成分としても使用されることがある天然成分です。

私たちの食卓にも並ぶわかめから抽出した成分です。ビタミンやミネラル、食物繊維が豊富に含まれおり、 特にミネラルは、髪の成長に必要な成分となっています。