あすなろスタッフの日常日記
2023年8月 夏越祭
こんにちは!あすなろスタッフの佐藤です。 7月の終わりに、筥崎宮の夏越祭に行ってきました。 筥崎宮は筥崎八幡宮とも呼ばれ、 宇佐、石清水両宮とともに日本三大八幡宮です。 福岡県の宇美町というところで お生まれになられた応神天皇(第十五代天皇)を主祭神として、 神功皇后、玉依姫命がお祀りされています。 本宮には、「敵国降伏」と書かれた神宝が掲げてあり、 九州を拠点とするスポーツチームが祈願にも来る事で有名です。 夏越祭は、各地で行われていますが、 「お祓いをする」というぼんやりとした考えしかなかったので、 この機会に調べてみました!
大祓
「水無月の夏越しの祓する人はちとせの命のぶというなり」という歌を唱えつつ、茅草(かやくさ)で作られた茅の輪を左回り・右回り・左回りと8の字を書くように三度くぐり抜けます。この神事を通して、半年間の罪穢(つみけがれ)を祓い、心身ともに清らかになり暑い夏を乗り越えてあとの半年を新たな気持ちで迎えるという神事だそうです。
起源
【蘇民将来の神話】に基づくものと考えられており、「旅の途中で宿を乞うた武塔神(むとうのかみ=素戔嗚尊すさのおのみこと)をもてなした蘇民将来に対し、世に疫病が流行ったならば、腰に茅の輪をつけていれば疫病から免れる事ができると教えた」との故事に由来しているそうです。
こうやって、地元の歴史や起源などを調べると 新たな発見があり、とても楽しい気持ちと、 学生時代にちゃんと歴史の授業を受けておけばよかった、と いう気持ちが入り混じりますね・・・(^_^;) 夏越祭でしっかりとお祓いをしたので、 2023年後半も 全力で駆け抜けたいと思います!!!
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